ドラッグストアで買える睡眠導入剤「ネオディ」について

 

ドラッグストアをのぞくと、睡眠導入剤が目立つ場所に陳列されています。日本人の多くが不眠などの睡眠の悩みを抱えているとのことですから、何度か購入したことがある、という人もいるのではないでしょうか?

 

ドラッグストア

 

最近では色々な種類の睡眠導入剤が販売されていますが、では、市販の睡眠導入剤にはどのような違いがあるのでしょう。

 

今回は大正製薬から販売されている睡眠導入剤、「ネオディ」について、成分や効果、使用上の注意点などを紹介します。

 

ネオディってどんな薬?成分や購入金額など

 

大正製薬から販売されている睡眠導入剤「ネオディ」。一時的な不眠の改善に効果がある薬として、CMなどで見かけた人も多いと思います。「ネオディ」の成分や効果はどのようなものなのでしょうか。

 

ネオディの成分

 

ネオディを始めとする、市販の睡眠導入剤には「ジフェンヒドラミン塩酸塩」という成分が配合されています。この成分は風邪薬や花粉症を抑える薬などに多く使用され、ヒスタミンという覚醒作用の働きを抑えることによって眠気を促す働きをします。

 

このジフェンヒドラミン塩酸塩、ネオディ以外の睡眠導入剤にも同じ成分が同じ量(50mg)配合されているので、実はどの睡眠導入剤も効果は同じなのです。

 

では何が違うのかというと、製薬会社のネームバリュー、カプセルの大きさや薬の溶けやすさなどの違いが多少ある程度です。

 

「睡眠導入剤って色々な種類があるから分からない」と迷ってしまうかもしれませんが、値段や自分が見聞きしたことがある会社にする、小粒タイプの薬にするといった判断基準で選んでも大丈夫でしょう。

 

ネオディをドラッグストアで購入する場合の平均金額

 

ネオディをドラッグストアや薬局で購入すると、6錠タイプが839円(税抜)で販売されています。ドラッグストアによっては多少の値引きがありますので、上記金額より若干安く購入することができます。

 

薬剤師

 

注意点ですが、睡眠導入剤は薬の飲み過ぎを避けるため、一度に一箱以上の販売をしないよう注意喚起がされています。義務ではないので絶対に買えない、ということではないのですが、薬剤師から「1箱以上は購入できません」と言われることがあります。

 

また睡眠導入剤に含まれる成分は耐性が出来やすいので、飲み続けることで薬の効果が感じにくくなります。「薬がないと眠れない」という人は、市販薬ではなく一度きちんと病院へ行って、診察をしてもらうようにして下さい。

 

ネオディをインターネットで購入する際の購入金額

 

ネオディを始めとする睡眠導入剤は、インターネットサイトから購入することも可能です。ネオディ6錠は386円、12錠は808円(ともに税抜価格)で販売されているので、ドラッグストアなどの店頭販売よりもさらに安価で購入することができます。

 

インターネットでは何箱でも購入することができるようですが、やはり連続して服用することはおすすめできません。まずは1箱だけ購入して様子を見るようにしましょう。

 

ネオディの効果はどのくらい?効き過ぎることってあるの?

 

ネオディを服用してから効き始めるまでの時間は、平均すると服用を初めて30分ほどすると徐々に眠気を感じるようになり、8時間ほど効果が持続すると言われます。ただし個人差があるものですので、あくまでも目安と考えてください。

 

ネオディの効きは緩やか

 

普段は睡眠導入剤を使用していない、初めて睡眠導入剤を服用した、という人は効果が出やすくなります。といっても医師の処方せんがなくても購入できる薬ですので、効果は緩やかなものです。

 

ネオディが効き過ぎてしまったら…

 

始めて睡眠導入剤を服用する人は「効き過ぎてしまって、起きられなかったらどうしよう」と不安に思うかもしれません。しかし前述しましたが、市販の睡眠導入剤はそこまで効果が強くありません。

 

風邪薬と同じ成分で、あくまでも「自然に近い形での睡眠」を目的としているのが睡眠導入剤です。そのため効き過ぎてしまう、という心配をする必要はありません。風邪薬や花粉症の薬を服用すると、頭がボーッとして眠くなった、という経験を持つ人は多いでしょう。そのくらいの穏やかな眠気ですので、安心して下さいね。

 

ネオディに副作用はあるの?

 

ネオディはドラッグストアで気軽に購入することができる薬ですが、どれだけ効き目が穏やかであっても、副作用が起こる場合もあります。

 

人によっては翌朝まで眠気が続く、まれに頭痛や吐き気、嘔吐などの副作用が起こる場合もあります。ネオディを服用した後に副作用などの症状が見られる場合は、すぐに使用を中止して医師の診察を受けるようにして下さい。

 

「睡眠薬の副作用」について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事へ

 

ネオディを服用する際に注意すること

 

「ネオディ」をはじめ、睡眠導入剤を服用する際にはいくつか注意しなければならないことがあります。服用前に必ず確認してください。

 

飲酒をしてから服用しない

 

通常の風邪薬など、薬の説明書にも書いていますが、ネオディを服用する前後は飲酒をしないようにしましょう。「お酒を飲まないと眠れない」という人もいますが、お酒の力を借りて眠ると、浅い眠りになってしまうので結果的には質が良い睡眠とはいえません。

 

また薬とアルコールの成分が反発し合うことで、薬の効果が半減してしまったり、逆に効き過ぎてしまう場合も考えられます。ネオディを服用するときはアルコールを控えるようにして下さい。

 

服用限度を守る

 

ネオディの服用限度は、最高で2日のうちに3回までとなります。妊娠中の女性や授乳中の人も、赤ちゃんへの影響も考えられますので服用は避けるようにして下さい。また15歳未満の子どもへの服用も避けるようにしましょう。

 

その不眠、ネオディに頼る前に…

 

不眠症や「なんとなく眠れない」という症状。はじめから薬に頼るのではなく、まずは生活習慣を見直してみてましょう。

 

就寝前のカフェインは避ける

 

コーヒー

 

カフェイン、というとコーヒーを連想する人も多いでしょうが、紅茶や緑茶にもカフェインは含まれています。ぐっすりと眠りたいのであれば、就寝前にカフェインはできるだけ摂取しないようにしましょう。最近はカフェイン抜きのコーヒーやお茶も種類が多くなりましたので、上手に活用してはいかがでしょうか。

 

やっぱり運動は大事!

 

適度な運動は血行を促進し、体を心地よく疲れさせます。日中はデスクワークだという人も、通勤時間にひと駅ぶん歩いてみる、エスカレーターを使わず階段を使用する、早足で歩くことなどを意識して、運動を日常生活に取り入れるようにしましょう。

 

アロマキャンドルもおすすめ

 

眠る前のパソコンやスマホが睡眠の妨げになっているそうです。できれば就寝2時間前にはパソコン、スマホから離れ、徐々に眠りに意識を持っていくようにしましょう。

 

おすすめは部屋を暗くしてアロマキャンドルを灯すこと。キャンドルのあたたかい光に心が落ち着きますし、好きなアロマの香りで、さらにリラックスすることができますね。

 

最近眠れないなと思ったら、体を温める飲みものを飲みながら、ゆったりとした時間を取りませんか?緊張している体も徐々にほぐれて、少しずつ眠る準備を始めますよ。

 

 

 

ここでは睡眠導入剤「ネオディ」について、特徴や効果、服用の際の注意点などを紹介しました。

 

気軽に購入することができるネオディですが、あまり薬に頼りすぎずに、不眠の症状が続く場合は医師の診断を受けるようにしましょう。

 

皆さんが深い眠りを得られるようになることを祈っています。